PHCホールディングス(6523)IPOが、明日(10月14日)東京証券取引所1部市場へ新規上場します。
PHCホールディングスIPOは仮条件が下振れしたうえに、公開価格も仮条件の下限で決まってしまったため、警戒感が増しているようです。
ただ、PHCホールディングスIPOは一定の買い需要が見込める東証1部への新規上場なので、それでもどれだけ踏ん張れるか注目ですね。
PHCホールディングスIPOの過去記事
PHCホールディングスIPOの新規上場を承認!日興と三菱が共同主幹事
PHCホールディングスIPOのBBスタンスとIPO評価!ヘルスケアIPO
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PHCホールディングスIPOの抽選結果!公開価格は3,250円
PHCホールディングスIPO上場直前の初値予想
3,120円 (公開価格比:-130円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,800円~4,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,500円~3,900円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:3,250円)
※主幹事証券会社の引受価格:3,120円
PHCホールディングスIPO上場直前の初値予想は仮条件決定時にアップしていた3,300円から3,120円に下方修正したいと思います。
PHCホールディングスIPOは仮条件が下振れした際に、売出株とOA株を大幅に減らすことで規模を当初の約1/2に縮小していました。
しかし、それでも公開価格は仮条件の上限では決まらなかったため、かなり厳しい状況と言わざるを得ません。
よって、PHCホールディングスIPOは事業面に見るべき点はあるものの、主幹事証券会社の引受価格である3,120円を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。
PHCホールディングスIPO初値決定前の気配運用
PHCホールディングスIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の7,480円で、更新値幅165円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の2,438円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、813円以上で13,000円以下となります。
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