Photosynth(4379)IPOの仮条件が発表されました。Photosynth(フォトシンス)IPOは、スマートロックの有力なスタートアップ企業として関心を集めています。
Photosynthは前後のIPOとほど良く間隔が空いているので、スケジュールには恵まれていますね。
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PhotosynthのIPO仮条件
1,250円~1,500円
PhotosynthのIPO仮条件は、想定価格の1,500円を上限に下方へ拡げて設定されています。Photosynthは規模の大きさが懸念されていたので、やや弱めの仮条件も想定内です。
ちなみに、PhotosynthのIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は108.9億円になります。
PhotosynthのIPO初値予想
2,000円 (想定価格比:+500円)
(※大手予想会社の初値予想:1,900円~2,200円)
Photosynthは、規模(吸収金額108.9億円)の大きさが懸念材料ですが、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダ除く)への販売も予定されているので、海外への配分がどの程度になるかで状況も大きく変わりそうです。
また、Photosynthが提供しているスマートロック「Akerun(アケルン)」は、スマートロックと入退室管理システムの3分野でNo.1の実績を誇り、SaaS(サブスク)やIoTというテーマ性もあるため、事業面で注目されると思います。
ただし、売上は急激に伸びているものの赤字なので、現状ではそこに目をつむって成長性に期待といったところです。
よって、Photosynthは公開価格の約1.3倍に当たる2,000円を目途に初値形成すると予想しています。
PhotosynthのIPO幹事団
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