ローランド(7944)IPOが、明日(12月16日)東京証券取引所1部市場へ新規上場します。ローランドは再上場の大型IPOなので、かなり厳しそうな気配です。
また、ローランドIPOは公開価格が想定価格より下振れしたため、警戒感もさらに増しそうですね。
ローランドIPOの過去記事
ローランドIPO上場直前の初値予想
2,954円 (公開価格比:-146円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,710円~4,100円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,100円~3,400円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:3,100円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,954.30円
ローランドIPO上場直前の初値予想は、上方修正というわけではありませんが、公開価格に合わせて仮条件決定時にアップしていた2,810円から2,954円に修正したいと思います。
ローランドIPOは、当初より海外配分比率が高まったのはプラス要素ですが、再上場の大型IPOというだけでなく、3社同時上場にもなるので、それでも厳しいことに変わりなさそうです。
また、ローランドIPOは公募株ゼロの売出株のみなので、投資ファンドのイグジット(出口)案件としても警戒されると思います。
よって、ローランドIPOは残念ながら主幹事証券会社の引受価格である2,954.30円を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。
ローランドIPO初値決定前の気配運用
ローランドIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の7,130円で、更新値幅155円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の2,325円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、775円以上で12,400円以下となります。
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