シンプレクス・ホールディングス(4373)IPOが、明日(9月22日)東京証券取引所1部市場へ新規上場します。

シンプレクス・ホールディングスは大型の再上場IPOなので、需給面が不安視されていました。しかし、海外への配分比率が65%まで高まったため、警戒感もやや薄らいでいるようです。

ただし、明日は3社同時上場で地合いも中国恒大集団の経営悪化によって急落したため、それでも厳しい状況に変わりないので、何とか踏ん張ってほしいですね。

シンプレクス・ホールディングス

シンプレクス・ホールディングスIPOの過去記事

シンプレクス・ホールディングスIPOの新規上場を承認!日興証券とみずほ証券が共同主幹事

シンプレクス・ホールディングスIPOのBBスタンスとIPO評価!再上場IPO

シンプレクス・ホールディングスIPO上場直前の初値予想

1,650円 (公開価格比:+30円)

(※大手予想会社の初値予想:1,620円~1,800円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:1,700円)

※主幹事証券会社の引受価格:1,539円

シンプレクス・ホールディングスIPO上場直前の初値予想は、当初からアップしていた1,620円から1,650円に上方修正したいと思います。

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シンプレクス・ホールディングスIPOは、大型(吸収金額:357.9億円)、再上場イグジット案件と、IPOで不人気な要素が揃っているので、需給面にかなり不安があります。

ただ、シンプレクス・ホールディングスIPOは海外への配分比率が65%にまで高まったことはプラスに働くと思います。

さらに、シンプレクス・ホールディングスIPOは今が旬のDX(デジタルトランスフォーメーション)関連事業を行っていることでも注目されそうです。

しかし、シンプレクス・ホールディングスIPOは3社同時上場で、本日も中国恒大集団の経営悪化によって地合いが悪化したことを考えると、それでも公開価格をわずかに上回るのが精一杯と予想しています。

SMBC日興証券 オンライントレード
シンプレクス・ホールディングスIPO主幹事のSMBC日興証券

シンプレクス・ホールディングスIPO初値決定前の気配運用

シンプレクス・ホールディングスIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,730円で、更新値幅81円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,215円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は、405円以上で6,480円以下となります。

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