ユミルリンク(4372)IPOが、明日(9月22日)東証マザーズ市場へ新規上場します。ユミルリンクIPOは、SaaS関連の事業を展開していることで注目されています。
明日は、ユミルリンクIPOを含む3社同時上場になります。IPOの地合いは最悪の状況からやや脱しつつあると感じていたのですが、中国恒大集団の経営悪化により地合いが急激に悪化したため、明日もどうなるか分からない状況になってしまいましたね。
ユミルリンクIPOの過去記事
ユミルリンクIPOのBBスタンスとIPO評価!SaaS関連IPO
ユミルリンクIPO上場直前の初値予想
1,500円 (公開価格比:+500円)
(※大手予想会社の初値予想:1,300円~1,600円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,400円)
※主幹事証券会社の引受価格:920円
ユミルリンクIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた2,000円から1,500円に下方修正したいと思います。
ユミルリンクIPOは、どちらかと言えば小型(吸収金額14.7億円)ですが、コアコンセプト・テクノロジーIPOとシンプレクス・ホールディングスIPOとの3社同時上場なので、それでも資金分散の影響を受けるかもしれません。
しかし、ユミルリンクIPOはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株がないため、上場時の売り圧力もありません。さらに、ユミルリンクIPOSaaSというテーマ性でも人気を集めると思います。
ただ、IPOの地合いは最悪の状況からはやや脱しつつある感じでしたが、今日になって日経平均株価が急落したため、初値もやや抑えられてしまいそうです。
よって、ユミルリンクIPOは公開価格の1.5倍に当たる1,500円を目途に初値形成すると予想しています。
ユミルリンクIPO初値決定前の気配運用
ユミルリンクIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の2,300円で、更新値幅50円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の750円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、250円以上で4,000円以下となります。
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