ステムセル研究所(7096)IPOが、明日(6月25日)東証マザーズ市場へ新規上場します。ステムセル研究所IPOは、さい帯血バンクという新規性とバイオなのに黒字ということで期待度が高まっています。
6月のIPOは、年末並みのラッシュになったことが今のところ裏目に出ているので、少しでも良い流れになるように頑張ってほしいですね。
ステムセル研究所IPOの過去記事
ステムセル研究所のIPO評価とBBスタンス!細胞バンクIPO
ステムセル研究所IPO上場直前の初値予想
5,000円 (公開価格比:+2,200円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:5,000円~6,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:5,500円~6,500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:6,000円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,576円
ステムセル研究所IPO上場直前の初値予想は、当初からアップしていた5,000円で据え置きたいと思います。
ステムセル研究所IPOは、規模(吸収金額26.8億円)が大きいというほどではありませんが、日本電解IPOと本日新規上場するも初日値付かずになったベイシスIPOとの3社同時上場になるので、資金分散の影響を受けるかもしれません。
また、本日同時上場した5社の結果を見る限り、IPOの地合いが悪化しているのも気掛かりです。
しかし、ステムセル研究所IPOのさい帯血バンクは新規性があり、業績も黒字で再生医療というテーマ性もあるため、事業面で人気を集めると思います。
よって、ステムセル研究所IPOは公開価格の約1.8倍に当たる5,000円を目途に初値形成すると予想しています。
ステムセル研究所IPO初値決定前の気配運用
ステムセル研究所IPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の6,440円で、更新値幅140円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の2,100円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、700円以上で11,200円以下となります。
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