サスメド(4263)IPOの仮条件が決まっています。サスメドIPOは第三の治療法として注目されているデジタル治療(DTx)の開発を行っていることで関心を集めています。
ただ、サスメドIPOは7社同時上場になるので、資金分散の影響が気掛かりですね。
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サスメドIPOの仮条件
1,310円~1,410円
サスメドIPOの仮条件は、想定価格の1,310円を下限に上方へ拡げて設定されています。
ちなみに、サスメドIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は39.1億円から42億円にアップします。
サスメドIPOの初値予想
1,410円 (想定価格比:+100円)
(※大手予想会社の初値予想:1,410円~1,650円)
↓(上場直前の初値予想)
1,297円 (公開価格比:-113円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,410円)
サスメドはIPOラッシュ終盤での7社同時上場というだけでなく、規模(吸収金額42億円)が大きくてVC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約363万株)も多いため、需給面にかなり不安があります。
ただ、サスメドは海外市場への販売も予定されているため、海外での人気次第で状況が変わる可能性はあります。
また、サスメドIPOの業績は赤字ですが、新たな治療法として関心度が高まっているデジタル治療(DTx)の開発を行っているため、事業面では注目されそうです。
よって、サスメドIPOの事業は社会的意義があり、個人的にも応援したいところですが、前代未聞のIPOラッシュなので、公開価格を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。
サスメドIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 |
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幹事証券 |
東海東京証券 あかつき証券 いちよし証券 |
サスメドIPOの当選枚数は比較的多いため、共同主幹事のSMBC日興証券とSBI証券ならチャンスがありそうです。
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