テンダ(4198)IPOのBB(ブックビルディング)が明後日(5月25日)からスタートします。テンダはITソリューション事業などを手掛けている企業です。
テンダはワンダープラネットとの同時上場ですが、どちらも人気化しそうなので楽しみですね。
テンダ(東証ジャスダックIPO)IPOの基本情報
銘柄名 | テンダ |
コード | 4198(情報・通信業) |
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 松井証券 極東証券 東洋証券 むさし証券 |
上場日 | 6月10日 |
仮条件決定日 | 5月21日(3,050円~3,250円に決定) |
ブックビルディング期間 | 5月25日から5月31日 |
公開価格決定日 | 6月1日(3,250円に決定) |
申込期間 | 6月2日から6月7日まで |
公募 | 280,000株 (新株式発行:123,000株 自己株式の処分:157,000株) |
売出し | 105,000株 |
OA | 57,700株 |
吸収金額 | 14.4億円 |
時価総額 | 69億円 |
想定価格 | 3,250円→公開価格:3,250円 |
初値価格 | 6,500円 |
テンダIPOの事業内容
テンダはITソリューション事業として、ITによる顧客企業の業務やワークフローの改善・改革をトータルにサポートし、顧客企業のワークスタイル変革を推進するためのシステム開発、保守、運営技術者支援に関するトータルサービスを提供しています。
また、テンダはビジネスプロダクト事業として、マニュアル自動作成ソフト「Dojo(ドージョー)」や、RPA業務自動分析・導入ソリューションプラットフォーム「D-Analyzer(ディーアナライザー)」など、AI(人工知能)やクラウドを活用したプロダクトなどの企画・開発・販売を行っています。
さらに、テンダはゲームコンテンツ事業として、「宇宙戦艦ヤマト2202 遙かなる旅路」や「新選組 ~桜華妖乱~」など、ゲームの受託開発・運用や自社タイトルの運営を行っています。
IPOによる手取金の使途
- ビジネスプロダクト事業の既存プロダクト及び今後計画しております新プロダクトの研究開発及び市場調査費用
- 技術者を中心とした優秀な人材の補強と維持のため、人材採用費用及び人件費
- ビジネスプロダクト事業拡大のため既存プロダクト及び新プロダクトの見込み顧客の増加を目的に広告宣伝費用
- 金融機関からの借入金の返済
テンダIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
テンダIPOの売上は堅調で、利益も伸びていて好調そうですね。
テンダのIPO評価
テンダはやや値がさで、どちらかと言えば規模(吸収金額14.4億円)も小さいため、需給面で人気を集めると思います。
また、テンダは時流に乗ったDX(デジタルトランスフォーメーション)関連銘柄で、AI(人工知能)、RPA(ロボットによる業務自動化)、クラウドというIPOで人気のキーワードも散見されるため、事業面でも注目されそうです。
よって、テンダのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。テンダIPOは、初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。
テンダIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
テンダIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込むつもりです。主幹事のいちよし証券をはじめ、SMBC日興証券やSBI証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。
いちよし証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
むさし証券 | BB参加 |
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