東海道リート投資法人(2989)IPOの仮条件が発表されました。東海道リート投資法人IPOは、約1年7カ月ぶりのリートIPOとして関心を集めているようです。
しかし、東海道リート投資法人IPOは4社同時上場になるので、資金分散の影響を受けそうですね。
東海道リート投資法人IPOの関連記事
東海道リート投資法人IPOの新規上場を承認!みずほ証券が主幹事
東海道リート投資法人IPOのBBスタンスとIPO評価!久々のリートIPO
東海道リート投資法人IPOの仮条件
98,000円~100,000円
東海道リート投資法人IPOの仮条件は、想定価格の96,000円を上回るレンジで設定されています。東海道リート投資法人IPOは、当初から需給面に不安があったので、仮条件が上振れるとは思いませんでした。
ちなみに、東海道リート投資法人IPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は164億円から171億円にアップします。
東海道リート投資法人IPOの初値予想
98,000円 (想定価格比:+2,000円)
東海道リート投資法人はリートIPOなので、規模(吸収金額171億円)が大きいというわけではありません。
しかし、東海道リート投資法人IPOはペイロールIPO、ペルセウスプロテオミクスIPO、デコルテ・ホールディングスIPOとの4社同時上場になるので、それでも資金分散の影響を受けそうです。
また、静岡を中心としたリートはやや地味な印象で、メインスポンサーのヨシコンもスポンサー力という点でインパクトに欠けます。
通常なら、仮条件が上振れると期待度も高まりますが、今回に限っては個人的に不安感が増してしまいました。
よって、東海道リート投資法人IPOの初値は公開価格を少しでも上回れれば上出来で、公開価格を割れる可能性もあると予想しています。
東海道リート投資法人IPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 大和証券 |
---|---|
幹事証券 | 静銀ティーエム証券 SMBC日興証券 マネックス証券 東海東京証券 |
東海道リート投資法人はリートIPOなので、一般的なIPOよりは当選しやすいと思います。しかし、リートIPOは通常のIPOとは様相が異なるので、初心者の方はご注意ください。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社