ペルセウスプロテオミクス(4882)IPOの仮条件が発表されました。ペルセウスプロテオミクスIPOは、東京大学発のバイオベンチャーとして関心を集めているようです。
ただ、ペルセウスプロテオミクスIPOはペイロールIPO、東海道リート投資法人IPO、デコルテ・ホールディングスIPOとの4社同時上場というのが懸念材料ですね。
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ペルセウスプロテオミクスIPOの仮条件
830円~870円
ペルセウスプロテオミクスIPOの仮条件は、想定価格の870円を上限に下方へやや拡げたレンジになっています。
ペルセウスプロテオミクスIPOは、以前から需給面が不安視されていたので、やや弱めの仮条件も納得です。
ちなみに、ペルセウスプロテオミクスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は33億円になります。
ペルセウスプロテオミクスIPOの初値予想
900円 (想定価格比:+30円)
(※大手予想会社の初値予想:1,000円~1,200円)
ペルセウスプロテオミクスIPOはコロナの影響で上場を中止していた仕切り直し組ですが、前回と比べて公募株(2,970,000株→3,300,000株)、OA株(445,500株→495,000株)、想定価格(960円→870円)、吸収金額(前回:32.8億円、今回:33億円)へと変更されています。
ペルセウスプロテオミクスIPOは4社同時上場で規模(吸収金額33億円)もそれなりにあるため、需給面に不安があります。
また、ペルセウスプロテオミクスIPOは赤字のバイオベンチャーという点でも警戒されそうです。
ただし、がん等を対象とした創薬事業には社会的な意義があり、コロナ禍において医薬品に対する意識も高まっているため、事業面でそれなりの関心を集めるかもしれません。
よって、ペルセウスプロテオミクスIPOは公開価格を若干上回ったところで初値形成すると予想しています。
ペルセウスプロテオミクスIPOの幹事団
主幹事証券 | SBI証券 |
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幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 いちよし証券 岡三証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 エイチ・エス証券 極東証券 東洋証券 松井証券 水戸証券 むさし証券 SBIネオモバイル証券 auカブコム証券 岡三オンライン証券 |
ペルセウスプロテオミクスIPOの幹事団はかなりの大所帯になっています。ペルセウスプロテオミクスIPOはややリスクもありますが、主幹事のSBI証券は落選すればIPOチャレンジポイントが貰えるので、それでもしっかりと申し込んでおきたいところです。
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