売れるネット広告社(9235)IPOの仮条件が決まっています。売れるネット広告社IPOはやや異色で、判断が難しい銘柄です。
ただ、売れるネット広告社IPOはグロース市場への単独上場で、規模も小さいため、需給面は良好ですね。
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売れるネット広告社IPOの仮条件
830円~910円
売れるネット広告社IPOの仮条件は、想定価格の1,040円を下回るレンジで設定されています。
ちなみに、売れるネット広告社IPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は10.8億円から9.4億円にダウンします。
売れるネット広告社IPOの初値予想
870円 (想定価格比:-170円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,200円~1,400円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:910円~1,100円)
↓(上場直前の初値予想)
837円 (公開価格比:-73円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:910円)
売れるネット広告社はグロースの小型(吸収金額9.4億円)IPOで、VC(ベンチャーキャピタル)保有株もないため、通常なら需給面だけで人気化してもおかしくありません。
しかし、売れるネット広告社IPOはランディングページ風ホームページの印象が非常に悪く、主要サービスの「売れるD2Cつくーる」の解約率(2022年7月期58%)の高さも懸念材料です。
さらに、仮条件も下振れしてしまったため、ますます警戒感が増しそうです。
よって、売れるネット広告社IPOの初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
売れるネット広告社IPOの幹事団
主幹事証券 | 東海東京証券 |
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幹事証券 | SBI証券 岡三証券 野村證券 西日本シティTT証券 楽天証券 松井証券 岩井コスモ証券 FFG証券 丸三証券 東洋証券 あかつき証券 岡三オンライン |
売れるネット広告社IPOは主幹事の東海東京証券だけでなく、SBI証券もそれなりにチャンスがありそうです。
しかし、売れるネット広告社IPOはややリスクがあるので、参加するかどうかは慎重に判断したほうが良いと思います。
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