バリオセキュア(4494)IPOが、明日(11月30日)東京証券取引所2部市場へ新規上場します。
バリオセキュアは、コロナウィルスによる上場延期を経て、仕切り直しの新規上場になりますが、IPOで不人気な再上場案件で規模も大きいため、需給面でかなり警戒されると思います。
バリオセキュアは単独上場で、その後に新規上場するIPOと約2週間空いているのが救いですが、それでもやや厳しそうな気がしますね。
バリオセキュアIPOの過去記事
バリオセキュアIPOの改めての新規上場を承認!仕切り直しIPO
バリオセキュアIPO上場直前の初値予想
2,250円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想:2,250円~2,500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,250円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,092.50円
バリオセキュアIPO上場直前の初値予想は、当初からアップしていた2,250円で据え置きたいと思います。
バリオセキュアIPOは、再上場、大型(吸収金額61.2億円)、売出株のみのイグジット(出口)案件、東証2部と、懸念材料ばかりが目立つため、単独上場と言えども需給面に不安があります。
また、IPOの地合いも一時の勢いはないため、バリオセキュアIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
ただし、セキュリティ関連事業は根強い人気があり、スケジュールにも恵まれているため、意外と健闘する可能性もあると思います。
バリオセキュアIPO初値決定前の気配運用
バリオセキュアIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の5,180円で、更新値幅113円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,688円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、563円以上で9,000円以下となります。
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