Fast Fitness Japan(7092)IPOの仮条件が発表されました。Fast Fitness Japanは、新型コロナウィルスの影響で3月の新規上場を延期していましたが、仕切り直して何とか年内の上場にたどり着いた感じです。
ただ、フィットネスクラブはコロナの影響を強く受けている業種なので、コロナが収束してない現状での新規上場は、時期尚早という気もしますね。
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Fast Fitness JapanのIPO仮条件
2,000円~2,250円
Fast Fitness JapanのIPO仮条件は、想定価格の1,860円を上回るレンジで設定されています。
Fast Fitness Japanは、コロナによる仕切り直し組ということもあって、以前よりもややパワーダウンしている感じだったので、仮条件の上振れには驚きました。
ちなみに、Fast Fitness Japanの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は38.5億円から46.6億円にアップするので重く感じますね
Fast Fitness JapanのIPO初値予想
2,300円⇒2,500円 (公開価格比:+250円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,250円~2,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,250円~2,600円)
Fast Fitness Japanは、3月に新規上場しようとした時よりも想定価格(2,470円→1,860円)を引き下げたため、吸収金額(51.1億円から38.5億円)も小さくなり、やや買いやすい感じになっていました。
しかし、仮条件が上振れしたため、公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は46.6億円となり、前回とあまり変わり映えしません。
仮条件の上振れは好材料と捉えられることが多いですが、ローランドIPOとバルミューダIPOとの3社同時上場ということも考えると、裏目に出そうな気がします。
ただ、エニタイムフィットネスは知名度があり、新型コロナウィルスの感染予防対策を前面に打ち出している点もプラス要素です。
よって、Fast Fitness Japan(7092)IPOは、公開価格を若干上回ったところで初値形成すると予想しています。
ただし、新型コロナウィルスの感染状況や地合い次第では、公開価格を割れる可能性もありそうです。
Fast Fitness JapanのIPO幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 むさし証券 マネックス証券 岡三証券 岡三オンライン証券 |
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