ビザスク(4490)IPOが、明日(3月10日)東証マザーズ市場へ新規上場します。ビザスクIPOは、仮条件が想定価格から大幅に下振れしてしまったために、警戒感が増しているようです。

また、本日新規上場したフォーラムエンジニアリングIPOの初値が公開価格を割れただけでなく、主幹事証券会社の引受価格でも支えられなかったため、ビザスクIPOもかなり厳しい状況に追い込まれそうです。

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ビザスクIPOの新規上場を承認!みずほ証券が主幹事

ビザスクIPO上場直前の初値予想

1,387円 (公開価格比:-113円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,000円~2,500円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,450円~1,650円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:1,387円)

※主幹事証券会社の引受価格:1,387.50円

ビザスクIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた1,700円から1,387円に下方修正したいと思います。

ビザスクIPOは、スポットコンサルというユニークな事業で注目されていましたが、仮条件が下振れしてしまったために、以前より期待度は低下していました。

また、ビザスクIPOは売出株数を減らしているので、吸収金額も53.6億円から38.3億円に減少していますが、それでも今の地合いを考慮すると重く、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が多いことも懸念材料です。

さらに、東京株式市場はもはや壊滅的な状況で、投資家のマインドも完全に冷え込んでしまっているため、IPOもしばらく悲観的な状況が続きそうです。

よって、ビザスクIPOも残念ながら主幹事証券会社の引受価格を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。

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ビザスクIPO初値決定前の気配運用

ビザスクIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,450円で、更新値幅75円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,125円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は、375円以上で6,000円以下となります。

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