ウイルテックIPO上場直前の初値予想！公開価格割れ！？ | IPO初値予想 IPO株ビギナーの投資日誌

ウイルテック（7087）IPOが、明日（3月6日）東京証券取引所2部市場へ新規上場します。ウイルテックIPOは、東証2部ということであまり注目されていませんでしたが、仮条件が下振れしたため、さらに注目度が低下してしまったようです。

明日は、きずなホールディングスIPOとの同時上場になるので、需給面にも不安がありますが、何とか乗り切ってほしいですね。

ウイルテックIPOの過去記事

ウイルテックIPO上場直前の初値予想

1,200円（公開価格比：±0円）

（※大手予想会社の初値予想第一弾：1,500円～1,800円）

（※大手予想会社の初値予想第二弾：1,150円～1,300円）

（※大手予想会社の初値予想最終版：1,200円）

※主幹事証券会社の引受価格：1,104円

ウイルテックIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた1,200円で据え置きたいと思います。

ウイルテックIPOは、それほど規模（吸収金額24.7億円）が大きいわけではありませんが、東証2部案件で製造業に特化した派遣事業もインパクトに欠けるため、やはり地味な印象は拭えません。

また、ウイルテックIPOはやや規模の大きいきずなホールディングスIPOとの同時上場なんで、資金分散の影響を受ける可能性もあります。

よって、ウイルテックIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。少しでも公開価格を上回ってほしいところですが、仮条件が下振れしているだけに、公開価格を割れる可能性もありそうです。

ウイルテックIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の2,760円で、更新値幅60円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の900円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は、300円以上で4,800円以下となります。

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