AIメカテック(6227)IPOが、明日(7月30日)東京証券取引所2部市場へ新規上場します。AIメカテックIPOは、投資ファンドのイグジット(出口)案件として警戒されているようです。
しかし、IPOの地合いは低調だった6月に比べてやや上向いているので、少しでも良い形で7月を締めくくってほしいですね。
AIメカテックIPOの過去記事
AIメカテックIPOのBBスタンスとIPO評価!東証2部IPO
デリバリーコンサルティングとAIメカテックのIPO抽選結果!
AIメカテックIPO上場直前の初値予想
1,785円 (公開価格比:-135円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,020円~2,300円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,920円~2,200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,920円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,785.60円
AIメカテックIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,770円から1,785円に修正したいと思います。
これは上方修正というわけではなく、主幹事証券会社の引受価格に合わせた形になります。
AIメカテックIPOは、東証2部、大型(吸収金額75.7億円)、公募株ゼロで売出株のみのイグジット(出口)案件と、IPOで不人気な要素が揃っているため、かなり警戒されると思います。
また、半導体関連株はこのところ人気を集めているため、AIメカテックIPOも事業面では関心を集めるかもしれません。
しかし、AIメカテックIPOはやはり需給面にかなり不安があるため、主幹事証券会社の引受価格で初値形成するのが精一杯と予想しています。
ただ、7月は6月に比べて初値買い意欲が高まっているので、意外と健闘する可能性もありそうですね。
AIメカテックIPO初値決定前の気配運用
AIメカテックIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の4,420円で、更新値幅96円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,440円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、480円以上で7,680円以下となります。
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