オートサーバー(5589)IPOが、明日(9月26日)東証スタンダード市場及び名証メイン市場へ新規上場します。

中古車業界はビッグモーターの件をきっかけに不信感が広まっているため、中古車オークション代行サービスを提供しているオートサーバーIPOの期待度も低下しているようです。

また、オートサーバーIPOはネットスターズIPOとの同時上場になるので、資金分散の影響も気になりますね。

オートサーバーIPO上場直前の初値予想

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オートサーバーIPO上場直前の初値予想

2,456円 (公開価格比:-214円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,770円~3,200円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,670円~2,900円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:2,670円)

※主幹事証券会社の引受価格:2,546.40円

オートサーバーIPOは当初にアップしていた2,540円から2,456円に下方修正したいと思います。

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オートサーバーIPOは大型(吸収金額61.4億円)ですが、売出株の約56%が海外へ配分されたため、国内の吸収金額は37.3億円になります。

ただ、それでも規模は大きく、ネットスターズIPOとの同時上場でもあるため、需給面に不安があります。

また、オートサーバーIPOは売出株が多いため、イグジット(出口)案件として警戒されそうです。

さらに、中古車業界はビッグモーターの件を発端にイメージが悪化しているため、事業面で人気を集めるのも難しいと思います。

よって、オートサーバーIPOは主幹事の引受価格である2,456円を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。

SBI証券[旧イー・トレード証券]
オートサーバーIPO主幹事のSBI証券

オートサーバーIPO初値決定前の気配運用

オートサーバーIPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の6,150円で、更新値幅134円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の2,003円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は668円以上で10,680円以下となります。


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