サイフューズ(4892)IPOの仮条件が決まっています。サイフューズIPOはバイオ3Dプリンタによる再生医療ベンチャーとして関心を集めています。
サイフューズは12月のIPO第一弾ですが、赤字のバイオベンチャーなので、それでも需給面に不安がありますね。
サイフューズIPOの関連記事
サイフューズIPOのBBスタンスとIPO評価!再生医療IPO
サイフューズIPOの仮条件
1,470円~1,620円
サイフューズIPOの仮条件は、想定仮条件(1,470円~2,020円)よりも上限を大幅に引き下げたレンジになっています。
ちなみに、サイフューズIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は想定価格ベースで30.7億円から28.5億円にダウンします。
サイフューズIPOの初値予想
1,620円 (想定価格比:-125円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,020円~2,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,620円~1,800円)
↓(上場直前の初値予想)
1,700円 (公開価格比:+80円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,750円)
サイフューズは12月最初のIPOですが、規模(吸収金額28.5億円)がやや大きく、仮条件も想定価格(1,745円(想定仮条件1,470円~2,020円の平均価格))より下振れしたため、それでも需給面で警戒されると思います。
また、サイフューズIPOは業績も赤字ですが、バイオ3Dプリンタという独自性のある技術で注目されるかもしれません。
よって、サイフューズIPOは今のところ公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
サイフューズIPOの幹事団
主幹事証券 | SBI証券 |
---|---|
幹事証券 | 岡三証券 SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 楽天証券 アイザワ証券 東洋証券 松井証券 水戸証券 SBIネオトレード証券 岡三オンライン auカブコム証券 |
サイフューズIPOの主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントを使って当選を狙うこともできます。
しかし、サイフューズIPOはややリスクがあるため、ポイントを使われる方は少なそうですね。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社