ダイワ通信(7116)IPOの仮条件が決まっています。ダイワ通信IPOは地味な卸売セクターですが、防犯・監視カメラやAI顔認証などのセキュリティ関連商品を取り扱っていることで注目されています。
ただ、ダイワ通信はアップコンとアルファパーチェスとの3社同時上場なので、需給面に不安がありますね。
ダイワ通信IPOの関連記事
ダイワ通信IPOのBBスタンスとIPO評価!セキュリティ関連IPO
ダイワ通信IPOの仮条件
1,600円~1,700円
ダイワ通信IPOの仮条件は、想定価格の1,690円をほぼ上限に下方へ広く拡げて設定されています。
ちなみに、ダイワ通信IPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は13.8億円から13.9億円にアップします。
ダイワ通信IPOの初値予想
1,800円 (想定価格比:+110円)
(※大手予想会社の初値予想:1,800円~2,000円)
ダイワ通信IPOの規模(吸収金額13.9億円)はさほど大きくありませんが、公募株ゼロの売出株のみというのが気になります。
また、ダイワ通信はIPOラッシュ終盤での3社同時上場なので、資金分散や買い疲れの影響も気掛かりです。
さらに、ダイワ通信IPOは東証スタンダード市場の卸売セクターなので、地味な印象は否めませんが、防犯カメラやAI顔認証などのセキュリティ事業を手掛けていることで関心を集めそうです。
よって、ダイワ通信IPOは公開価格をやや上回ったところで初値形成すると予想しています。
ダイワ通信IPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
---|---|
幹事証券 | 野村證券 大和証券 今村証券 SBI証券 マネックス証券 |
ダイワ通信IPOは主幹事のみずほ証券を中心に、わりとコンパクトな幹事団になっていますね。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社