エネクス・インフラ投資法人(9286)IPOの仮条件が決定しました。エネクス・インフラ投資法人は、今年のインフラファンドIPO第一弾です。しかし、インフラファンドIPOの初値はこのところ公開価格割れが続いているので、かなり警戒されると思います。
また、エネクス・インフラ投資法人IPOはにほんブログ村でも低評価が目立つので、厳しい上場になりそうですね。
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エネクス・インフラ投資法人IPOの仮条件
92,000円
エネクス・インフラ投資法人IPOの仮条件は、想定価格の100,000円を大幅に下回る92,000円の一本値で決まっています。エネクス・インフラ投資法人IPOは、当初から厳しそうな気配だったので、仮条件の大幅な下振れも想定内です。
それにしても、今後は仮条件の一本値が流行るのでしょうか?ソフトバンクIPOの仮条件が一本値になったのは何となく理解できましたが、まさかインフラファンドIPOの仮条件まで一本値になるとは思いませんでした。
ちなみに、エネクス・インフラ投資法人IPOの公開価格が仮条件の92,000円で決まった場合、吸収金額は94.5億円から86.9億円にダウンしますが、厳しいことに変わりないと思います。
エネクス・インフラ投資法人IPOの初値予想
90,000円⇒88,300円 (公開価格比:-3,700円)
エネクス・インフラ投資法人IPOは、エスコンジャパンリート投資法人IPOとの同時上場で、規模(吸収金額86.9億円)もそれなりにあるため、需給面に不安があります。
また、主な投資対象である太陽光発電はピークアウトした感があり、伊藤忠グループのスポンサー力も強いとは言えません。
よって、エネクス・インフラ投資法人IPOの初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
エネクス・インフラ投資法人IPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 |
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幹事証券 | みずほ証券 野村證券 SBI証券 |
エネクス・インフラ投資法人IPOは、主幹事のSMBC日興証券ならかなり期待できそうです。ただし、インフラファンドIPOは通常のIPOと性質が異なるので、初心者の方は注意してください。
また、SBI証券は落選してもIPOチャレンジポイントが貰えるので、なるべく申し込んだ方が良いと思います。
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