Finatextホールディングス(4419)IPOが、明日(12月22日)東証マザーズ市場へ新規上場します。
明日は、本日新規上場するも初日値付かずとなったラバブルマーケティンググループIPOを含む7社同時上場になるので、資金分散の影響は避けられそうにありませんね。
FinatextホールディングスIPOの過去記事
FinatextホールディングスIPOの新規上場を承認!大和と三菱が共同主幹事
FinatextホールディングスのIPO評価とBBスタンス!金融サービスIPO
FinatextホールディングスIPO上場直前の初値予想
1,193円 (公開価格比:-97円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,390円~1,600円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,290円~1,500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,290円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,193.25円
FinatextホールディングスIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,190円から1,193円に修正したいと思います。
FinatextホールディングスIPOは7社同時上場というだけでなく、その中で規模(吸収金額229.6億円)が一番大きいため、資金分散の影響も大きいと思います。
ただ、FinatextホールディングスIPOは約39%が海外へ配分されるため、国内の吸収金額は139.7億円になります。
また、FinatextホールディングスIPOは売出株が非常に多いため、投資ファンドのイグジット(出口)案件としても警戒されていて、業績が赤字というのも懸念材料です。
よって、FinatextホールディングスIPOが運営する株取引アプリ「ストリーム(STREAM)」は一定の知名度がありますが、それでも初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
FinatextホールディングスIPO委託幹事のSTREAM
FinatextホールディングスIPO初値決定前の気配運用
FinatextホールディングスIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の2,967円で、更新値幅65円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の968円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、323円以上で5,160円以下となります。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社