ゼネテック(4492)IPOが、明日(3月19日)ジャスダックスタンダード市場へ新規上場します。ゼネテックは、IT関連の小型IPOとして人気化すると思われていた銘柄です。

しかし、新型コロナウイルスの影響はIPOにも及び、ここまで初値が7連続で公開価格を割れるという前代未聞の状況に陥ているため、ゼネテックIPOに対する期待感もすっかり薄らいでしまっているようです。

本日、ほんのわずかではありますが良い意味で相場の雰囲気が変わった感じがしたのですが、大引けに向けて一気に崩れてきたので、やはり厳しいかもしれませんね。

ゼネテック

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ゼネテックIPO上場直前の初値予想

1,700円 (公開価格比:±0円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,800円~3,500円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,500円~4,000円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:1,630円)

※主幹事証券会社の引受価格:1,564円

ゼネテックIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた2,550円から1,700円に下方修正したいと思います。

ゼネテックIPOは3社同時上場ですが、規模(吸収金額8.6億円)が小さくてVC(ベンチャーキャピタル)の保有株もないため、普通ならそれでも需給面で人気を集められるスペックです。

また、組込みソフトの開発事業も人気になりやすいため、事業面でも注目されると思います。

しかし、IPOの地合いはどん底で、3月に新規上場したIPOの大半も初値が公開価格を割れているため、好スペックのゼネテックIPOでも初値は公開価格を割れてしまいそうな雰囲気です。

ただ、ゼネテックIPOは本来なら公開価格の1.5倍から2倍程度の初値を付けてもおかしくない銘柄なので、最悪の地合いでも公開価格と同値程度で初値形成すると予想しています。

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ゼネテックIPO初値決定前の気配運用

ゼネテックIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,910円で、更新値幅85円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,275円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は、425円以上で6,800円以下となります。

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