関通（9326）IPOが、明日（3月19日）東証マザーズ市場へ新規上場します。手頃な価格と規模の小ささでかなりの人気を集めると目されていた銘柄です。
IPOの地合いは最悪と言っても過言ではない状況なので、当初の期待通りにはいきそうもありませんが、それでも明日新規上場する3社の中では、一番期待できそうな銘柄なので、久々に公開価格を上回ってほしいですね。
関通IPOの過去記事
ゼネテックIPOと関通IPOの抽選結果！公開価格は仮条件の上限
関通IPO上場直前の初値予想
700円 （公開価格比：+210円）
（※大手予想会社の初値予想第一弾：900円～1,400円）
（※大手予想会社の初値予想第二弾：900円～1,100円）
（※大手予想会社の初値予想最終版：600円）
※主幹事証券会社の引受価格：450.80円
関通IPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた1,100円から700円に下方修正したいと思います。
関通IPOは手の出しやすい価格で、規模（吸収金額4.8億円）も小さいため、普段なら公開価格の2倍以上の初値が付いてもおかしくない銘柄です。
しかし、明日は3社同時上場で、地合いも想像を絶するほど悪いため、公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。
このところ、IPOの初値は公開価格割れが続いているため、とにかく少しでも公開価格を上回ってほしいですね。
関通IPO初値決定前の気配運用
関通IPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の1,127円で、更新値幅25円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の368円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、123円以上で1,960円以下となります。
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