JSH(150A)IPOが、明日(3月26日)東証グロース市場へ新規上場します。
明日は5社同時上場ですが、JSHは手頃な価格で規模も小さいため、それでも需給面で期待度がアップしているようです。
IPOの地合いは依然として好調なので、それぞれのIPOにどのくらいの初値が付くか楽しみですね。
JSH(150A)IPOの過去記事
ハッチ・ワークとJSHとコロンビア・ワークスのIPO抽選結果
JSH(150A)IPO上場直前の初値予想
1,050円 (公開価格比:+594円)
(※大手予想会社の初値予想:750円~900円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:900円)
※主幹事証券会社の引受価格:419.52円
JSH(150A)IPO上場直前の初値予想は、公開価格が仮条件の上限を突破したため、仮条件決定時にアップしていた870円から1,050円に修正したいと思います。
JSHはソラコム、L is B、ハッチ・ワーク、イシンとの5社同時上場になりますが、その中では一番小型(吸収金額4.5億円)で価格も安いため、それでも需給面で人気化すると思います。
また、JSHは障がい者雇用支援という社会的意義のある事業を行っていて、地方創生というテーマ性もあるため、事業面でも注目されそうです。
ただ、ジャフコをはじめとするVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が約213万株もあり、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるのは気掛かりです。
しかし、IPOの地合いは相変わらず良さそうなので、公開価格の1.5倍は難なくクリアし、初日の気配上限価格である公開価格の約2.3倍に当たる1,050円を目途に初値形成すると予想しています。
JSH(150A)IPO初値決定前の気配運用
JSH(150A)IPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の1,049円で、更新値幅23円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の342円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は114円以上で1,824円以下となります。
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