ソラコム(147A)IPOが、明日(3月26日)東証グロース市場へ新規上場します。
ソラコムIPOが運営しているIoTプラットフォーム「SORACOM」は知名度が高く、KDDIの子会社からのスイングバイIPOということでも話題になっているため、注目度も高まっているようです。
明日は初日値付かずになったイシンIPOを含む5社同時上場になってしまったので、どのような展開になるのか大注目です。
ソラコムIPO上場直前の初値予想
1,480円 (公開価格比:+610円)
(※大手予想会社の初値予想:1,500円~1,800円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,000円)
※主幹事証券会社の引受価格:804.75円
ソラコムIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,300円から1,480円に上方修正したいと思います。
ソラコムIPOは大型(吸収金額108.1億円)ですが、約43%が海外へ配分され、4,310,200株の親引けも予定されており、さらには投資ファンドから最大で24億円に相当する株式を購入することへの関心の表明もなされているため、規模はかなり縮小されそうです。
また、ソラコムはIPOで人気になりやすいIoTというテーマ性のある事業を展開しており、トヨタ自動車やヤマト運輸などの様々な有名企業でも利用されているため、事業面で注目されると思います。
さらに、上位株主には価格による解除条項なしで180日間のロックアップが掛かっているのも好印象です。
ただ、ソラコムはL ib B、ハッチ・ワーク、JSH、イシンとの5社同時上場になるので、資金分散の影響を受ける可能性はあります。
よって、ソラコムIPOは公開価格の約1.7倍に当たる1,480円を目途に初値形成すると予想しています。
ソラコムIPO初値決定前の気配運用
ソラコムIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の2,001円で、更新値幅44円の更新時間85分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の653円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は218円以上で3,480円以下となります。
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