紀文食品（2933）IPOが、明日（4月13日）東京証券取引所1部市場へ新規上場します。紀文食品IPOは、知名度抜群の食品メーカーなので、注目度は高いと思います。
ただ、紀文食品IPOは人気化しにくい東証1部への新規上場で、IPOの地合いが相変わらず良くないのも気掛かりですね。
紀文食品IPOの過去記事
紀文食品IPOのBBスタンスとIPO評価！超有名な食品メーカー
紀文食品IPO上場直前の初値予想
1,330円 （公開価格比：+170円）
（※大手予想会社の初値予想第一弾：1,500円～1,800円）
（※大手予想会社の初値予想第二弾：1,200円～1,500円）
（※大手予想会社の初値予想最終版：1,350円）
※主幹事証券会社の引受価格：1,073円
紀文食品IPO上場直前の初値予想は、当初からアップしていた1,330円で据え置きたいと思います。
紀文食品IPOは、東証1部にしては小型（吸収金額55.3億円）で知名度も高いため、需給面は良好だと思います。
しかし、投資家の初値買い意欲は低下していて、公開価格も想定価格から下振れしたことで、警戒される可能性はあります。
よって、紀文食品IPOは公開価格を15%程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
紀文食品IPO初値決定前の気配運用
紀文食品IPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の2,668円で、更新値幅58円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の870円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、290円以上で4,640円以下となります。
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