メディア総研(9242)IPOが、明日(9月2日)東証マザーズ市場及び福岡証券取引所Q-Boardへ新規上場します。
メディア総研IPOは、小型で当選枚数も少ないことから注目されています。ただ、メディア総研IPOはモビルスIPOとの同時上場というだけでなく、IPOの地合いも悪いのが気になりますね。
メディア総研IPOの過去記事
メディア総研IPOのBBスタンスとIPO評価!就活支援IPO
メディア総研IPO上場直前の初値予想
3,200円 (公開価格比:+300円)
(※大手予想会社の初値予想:3,500円~4,000円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:3,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,668円
メディア総研IPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた4,000円から3,200円に下方修正したいと思います。
メディア総研IPOはモビルスIPOとの同時上場ですが、規模(吸収金額10億円)が小さくてVC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、それでも需給面で注目されると思います。
また、メディア総研IPOは希少性の高い理工系人材に特化した就活支援事業も一定の評価を得られそうです。
しかし、メディア総研IPOは本社が福岡で福証へも同時上場することから、やや地方色が濃くて全体的に地味な印象です。
よって、メディア総研IPOは公開価格の約1.1倍に当たる3,200円を目途に初値形成すると予想しています。
メディア総研IPO初値決定前の気配運用
メディア総研IPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の6,670円で、更新値幅145円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の2,175円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、725円以上で11,600円以下となります。
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