マーソ(5619)IPOが、明日(12月21日)東証グロース市場へ新規上場します。

マーソIPOはヘルスケアというテーマ性のある事業を展開していることで関心を集めています。

本日、初日値付かずだったエスネットワークスIPOは高い初値を付けましたが、同時上場したロココIPOナイルIPOの初値は公開価格を割れてしまいました。

IPOの地合いは依然として良くありませんが、少しでも良い初値を付けてほしいですね。

マーソIPO上場直前の初値予想

マーソIPOの過去記事

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マーソIPO上場直前の初値予想

2,200円 (公開価格比:-60円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:2,260円)

※主幹事証券会社の引受価格:2,079.20円

マーソIPO上場直前の初値予想は、当初アップしていた2,500円から2,200円に下方修正したいと思います。

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マーソIPOはそれなりの規模(吸収金額20億円)ですが、グロース市場への単独上場で、約4億円が親引けされるため、需給面はさほど悪くありません。

また、マーソIPOはヘルスケアプラットフォームサービスとして人間ドック・健診の予約プラットフォーム「MRSO.jp(マーソ)」を運営しており、新型コロナウイルスワクチンWEB接種予約システムも提供していたことから、事業面で一定の評価を得られると思います。

しかし、如何せんIPOの地合いが悪く、主幹事のSBI証券がIPOの株価操作で行政処分を勧告されたことも少し気になります。

さらに、まずまずの評価を得ていたロココIPOの初値が公開価格を割れたのも向かい風になりそうです。

よって、マーソIPOの初値は残念ながら公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。

SBI証券[旧イー・トレード証券]
マーソIPO主幹事のSBI証券

マーソIPO初値決定前の気配運用

エスネットワークスIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の5,200円で、更新値幅113円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,695円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は565円以上で9,040円以下となります。


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