日本調理機(2961)IPOが、明日(11月9日)東京証券取引所2部市場へ新規上場します。日本調理機IPOは、人気化しにくい東証2部への新規上場なので、小型なのにあまり期待されていません。
また、先週(11月5日)新規上場したPhotosynth(4379)IPOの初値が大方の予想に反して公開価格を割れてしまったこともマイナスに働きそうですね。
日本調理機IPOの過去記事
日本調理機IPO上場直前の初値予想
2,800円 (公開価格比:+90円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,900円~3,400円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,800円~3,200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,800円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,493.20円
日本調理機IPO上場直前の初値予想は、当初からアップしていた3,000円から2,800円に下方修正したいと思います。
日本調理機IPOは、単独上場で規模(吸収金額7.9億円)が小さく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もないため、需給面は良好だと思います。
しかし、日本調理機IPOは初値が跳ねにくい東証2部への新規上場で、集団給食施設等向けの厨房機器事業も地味と言わざるを得ません。
また、直近のPhotosynth(4379)IPOの初値が公開価格を割れたことからも分かる通り、IPOの地合いが依然として悪いのも気掛かりです。
よって、日本調理機IPOは公開価格を若干上回ったところで初値形成すると予想しています。
日本調理機IPO初値決定前の気配運用
日本調理機IPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の6,240円で、更新値幅136円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の2,033円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、678円以上で10,840円以下となります。
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