ロココ(5868)IPOが、明日(12月20日)東証スタンダード市場へ新規上場します。
ロココIPOはIT領域において様々なサービスを提供していることで関心を集めています。
ロココIPOは仮条件が上振れしたうえに、公開価格がIPOの新ルール適用で仮条件上限の120%で決まったため、どのくらいの初値が付くか要注目です。
ロココIPOの過去記事
エスネットワークスの当選ポイント数とロココのIPO抽選結果!
ロココIPO上場直前の初値予想
1,400円 (公開価格比:+272円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,250円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,043.40円
ロココIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた1,400円で据え置きたいと思います。
ロココIPOはナイルIPOと本日新規上場するも初日値付かずになったエスネットワークスIPOの3同時上場で、規模(吸収金額17.5億円)もそれなりにあるため、資金分散の影響が気になります。
ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が見当たらないのは安心材料です。
また、ITアウトソーシング事業はIPOで人気になりやすいため、事業面で注目されると思います。
よって、ロココIPOは公開価格の約1.2倍に当たる1,400円を目途に初値形成すると予想しています。
当初は公開価格の1.5倍程度で初値形成すると予想していましたが、公開価格が仮条件上限の120%になってしまったため、初値の伸びはやや抑えられてしまいそうですね。
ロココIPO初値決定前の気配運用
ロココIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の2,595円で、更新値幅57円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の846円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は282円以上で4,515円以下となります。
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