Will Smart(175A)IPOが、明日(4月16日)東証グロース市場へ新規上場します。
Will Smart(ウィルスマート)はグロースの小型IPOということで注目されていました。ただ、公開価格が仮条件の上限を突破してしまったため、規模も当初よりやや大きくなっています。
また、IPOの地合いが悪化しているだけでなく、中東情勢の緊迫化による地政学リスクで日経平均株価が下落しているのも気になりますね。
Will Smart(175A)IPOの過去記事
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Will Smart(175A)IPO上場直前の初値予想
1,820円 (公開価格比:+164円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,900円~2,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,800円~2,050円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,656円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,523.52円
Will Smart(175A)IPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた2,070円から1,820円に下方修正したいと思います。
Will Smartの公開価格は仮条件の上限を突破してしまいましたが、それでも規模(吸収金額12.8億円)はさほど大きくなく、日程にも恵まれています。
事業面もモビリティ関連事業への注目度は高く、DX、IoT、AI、クラウドといったテーマ性でも関心を集めそうです。
しかし、業績は今期黒字見込みとなっているものの、今のところは連続赤字というのが気になります。
また、上位株主の保有株は全て公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるというのも懸念材料です。
さらに、とにもかくにも地合いが悪化しているのが気掛かりです。
よって、Will Smart(175A)IPOは公開価格を10%程度上回る1,820円を目途に初値形成すると予想しています。
Will Smart(175A)IPO初値決定前の気配運用
ハンモックIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の3,810円で、更新値幅83円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,242円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は414円以上で6,630円以下となります。
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