ダイレクトマーケティングミックス(7354)IPOが、週明けの10月5日に東京証券取引所1部市場へ新規上場します。

ダイレクトマーケティングミックスIPOは、公開価格が仮条件の上限で決まらなかったため、需給面での不安感がさらに増しているようです。

翌日に新規上場するはずだった超大型IPOのキオクシアホールディングスが上場中止になったのは好材料ですが、初日値付かずだったタスキIPOとの同時上場になってしまったので、厳しいことに変わりない気がしますね。

ダイレクトマーケティングミックス

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ダイレクトマーケティングミックスIPOの抽選結果!公開価格は下振れ

ダイレクトマーケティングミックスIPO上場直前の初値予想

2,600円 (公開価格比:-100円)

(※大手予想会社の初値予想:2,980円~3,300円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:2,700円)

※主幹事証券会社の引受価格:2,538円

ダイレクトマーケティングミックスIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた2,880円から2,600円に下方修正したいと思います。

ダイレクトマーケティングミックスIPOは、規模(吸収金額243.6億円)が大きく、公募株ゼロの売出株のみということから、VC(ベンチャーキャピタル)のイグジット(出口)案件としても見られているため、需給面でかなり警戒されると思います。

また、ダイレクトマーケティングミックスIPOは公開価格が仮条件の上限で決まらなかったことも印象が悪いですね。

さらに、初日値付かずだったタスキIPOとの実質的な同時上場になってしまったため、注目度もますます低下しそうです。

よって、ダイレクトマーケティングミックスIPOは事業面に見るべき点があり、翌日に新規上場するはずだった超大型IPOのキオクシアホールディングスが上場中止になったこともプラスに働くとは思いますが、それでも初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。

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ダイレクトマーケティングミックスIPO初値決定前の気配運用

ダイレクトマーケティングミックスIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の6,210円で、更新値幅135円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の2,025円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は、675円以上で10,800円以下となります。

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