セイファート(9213)IPOが、明日(2月4日)ジャスダックスタンダード市場へ新規上場します。
セイファートIPOにとっては、同時上場のビッグツリーテクノロジー&コンサルティングIPOが上場中止になったのは追い風になりそうです。
ただ、今年一発目のIPOで本日新規上場したRecovery Internationalの初値はまさかの公開価格割れとなってしまったため、セイファートIPOも厳しい上場になってしまうかもしれませんね。
セイファートIPOの過去記事
セイファートIPOのBBスタンスとIPO評価!美容業界IPO
セイファートIPO上場直前の初値予想
1,120円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,500円~1,800円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,300円~1,500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,300円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,030.40円
セイファートIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた1,600円から1,120円に下方修正したいと思います。
セイファートIPOは規模(吸収金額9.6億円)が小さくてVC(ベンチャーキャピタル)の保有株もほとんどないため、需給面で人気を集めると思います。
また、同時上場するはずだったビッグツリーテクノロジー&コンサルティングIPOが上場中止になったため、単独上場になったのもプラス要素です。
しかし、今日新規上場したRecovery Internationalの結果を見る限り、IPOの地合いは非常に悪いため、セイファートIPOも苦戦しそうです。
よって、セイファートIPOは公開価格を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。
IPOの地合いは予想以上の悪さですが、セイファートIPOは小型だけに初値が公開価格を割れることだけは避けてほしいですね。
セイファートIPO初値決定前の気配運用
セイファートIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の2,576円で、更新値幅56円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の840円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、280円以上で4,480円以下となります。
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