ヤプリ(4168)IPOが、明日(12月22日)東証マザーズ市場へ新規上場します。ヤプリIPOは規模の大きさが懸念材料でしたが、海外への販売比率が高まったため、安心感が広まっているようです。
また、ヤプリIPOにとっては同じく海外販売比率が高まったプレイドIPOが人気化したことも追い風になりそうですね。
ヤプリIPOの過去記事
ヤプリIPOの新規上場を承認!みずほ証券と大和証券が共同主幹事
ヤプリIPO上場直前の初値予想
4,800円 (公開価格比:+1,640円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,400円~3,900円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,800円~4,300円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:4,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,923円
ヤプリIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた3,500円から4,800円に上方修正したいと思います。
ヤプリIPOは、注目度の高いウェルスナビとKaizen Platformだけでなく、本日新規上場するも初日値付かずになったいつもIPOとの4社同時上場になるので、資金分散や買い疲れの影響を受ける可能性があります。
しかし、ヤプリIPOは海外への販売比率が高まったことから需給面の不安が薄らいでいて、同じパターンだったプレイドIPOが好発進したことも追い風になりそうです。
またノーコード(プログラミング不要)でネイティブアプリを開発、運用できるアプリ運営プラットフォーム事業への期待度も高いため、事業面でも人気を集めると思います。
よって、ヤプリIPOはVC(ベンチャーキャピタル)のロックアップが解除される公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
ヤプリIPO初値決定前の気配運用
いつもIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の7,270円で、更新値幅160円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の2,370円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、790円以上で12,640円以下となります。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社