ベースフード(2936)IPOが、明日(11月15日)東証グロース市場へ新規上場します。ベースフードIPOは公開価格が想定価格より下振れしてしまったため、警戒度が増しているようです。
ベースフードIPOはPOPERとの同時上場で規模も大きいため、資金分散の影響も気になりますね。
ベースフードIPOの過去記事
ベースフードIPOの新規上場を承認!三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事
ベースフードIPOのBBスタンスとIPO評価!完全栄養食IPO
ベースフードIPOの配分数!三菱UFJモルガン・スタンレーが90%占める
ベースフードIPO上場直前の初値予想
760円 (公開価格比:-40円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,000円~1,100円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:800円~900円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:800円)
※主幹事証券会社の引受価格:736円
ベースフードIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた760円で据え置きたいと思います。
ベースフードIPOはPOPERとの同時上場というだけでなく、規模(吸収金額58.9億円)が大きくて公開価格も想定価格より下振れしてしまったため、需給面でかなり警戒されそうです。
また、ベースフードIPOは海外への配分が約17.6%に止まってしまったため、海外人気もイマイチという印象です。
さらに、完全栄養食の「BASE FOOD」シリーズは良く知られているものの、業績が連続で大幅赤字というもの気になります。
よって、ベースフードIPOは残念ながら公開価格を若干割れたところで初値形成すると予想しています。
ベースフードIPO初値決定前の気配運用
ベースフードIPO初値決定前の気配上限値段は公開価格比2.3倍の1,840円で、更新値幅40円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の600円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は200円以上で3,200円以下となります。
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