2020年のIPO前半戦は、コロナショックの影響で初値の公開価格割れや上場中止が相次ぐ異常事態でした。しかし、2020年のIPO後半戦は打って変わってバブルの様相を呈し、高い初値を付けるIPOが続出するという目まぐるしい一年でした。

そして、2021年も今のところIPOの地合いは引き続き好調をキープしているようです。そこで、12月に新規上場した直近IPOの初値と現在の株価を比較してみました。

IPOの株価チェック

2020年12月に新規上場したIPOの初値と現在の株価(2021年1月4日現在)
銘柄コード
銘柄名
上場日
主幹事
公開価格
初値価格
現在の株価差異
9145
ビーイングホールディングス
12月15日
野村證券
1,000円
1,479円
1,492円13円
4049
スタメン
12月15日
大和証券
880円
2,051円
1,563円-488円
7944
ローランド
12月16日
SMBC日興証券
3,100円
2,954円
3,200円246円
7092
Fast Fitness Japan
12月16日
野村證券
2,250円
3,000円
4,080円1,080円
6612
バルミューダ
12月16日
みずほ証券
1,930円
3,150円
4,715円1,565円
6229
オーケーエム
12月17日
三菱UFJモルガン
・スタンレー証券
1,220円
1,300円
1,699円399円
4935
リベルタ
12月17日
野村證券
1,200円
2,120円
1,394円-726円
4165
プレイド
12月17日
みずほ証券
1,600円
3,190円
3,570円380円
4020
ビートレンド
12月17日
みずほ証券
2,800円
10,010円
6,690円-3,320円
4166
かっこ
12月17日
SBI証券
2,020円
7,890円
5,700円-2,190円
7031
インバウンドテック
12月18日
東海東京証券
5,700円
7,300円
4,750円-2,550円
4167
ココペリ
12月18日
大和証券
1,600円
3,610円
8,720円5,110円
7358
ポピンズホールディングス
12月21日
大和証券
2,850円
2,679円
2,513円-166円
7694
いつも
12月21日
みずほ証券
1,540円
3,610円
5,510円1,900円
4168
ヤプリ
12月22日
みずほ証券
大和証券
3,160円
5,240円
6,320円1,080円
4170
Kaizen Platform
12月22日
SBI証券
1,150円
1,170円
1,545円375円
7342
ウェルスナビ
12月22日
SBI証券
大和証券
1,150円
1,725円
3,030円1,305円
7695
交換できるくん
12月23日
SBI証券
2,050円
4,615円
3,255円-1,360円
4169
ENECHANGE
12月23日
みずほ証券
600円
2,400円
5,600円3,200円
7359
東京通信
12月24日
野村證券
1,250円
2,484円
2,011円-473円
4171
グローバルインフォメーション
12月24日
エイチ・エス証券
1,210円
2,580円
2,160円-420円
4172
東和ハイシステム
12月25日
野村證券
2,300円
5,300円
3,650円-1,650円
6230
SANEI
12月25日
大和証券
2,200円
3,525円
2,699円-826円
4881
ファンペップ
12月25日
SBI証券
650円
715円
628円-87円
4884
クリングルファーマ
12月28日
野村證券
1,000円
1,480円
1,239円-241円
7360
オンデック
12月29日
野村證券
1,550円
4,500円
6,200円1,700円

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今月のようなIPO閑散期には、直近のIPOに見直し買いが入るケースがよくみられます。昨日はオンデックウェルスナビENECHANGEがストップ高で取引を終えております。

直近IPOの中には、その他にも値を上げている銘柄が目に付いたので、本日以降もこれらの銘柄の動向は要チェックですね。

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